微熱が続く性病がびまん性の症状を引き起こすことも

不特定多数の異性との性行為で性病にかかってしまう人の数は年々増えています。性病の予防が大切だとわかっていても、状況に流されてコンドームを付けないなどという若者も増え、性病が慢性化してしまっている現実があります。

性病と言っても、たくさんの種類がありますが、一歩間違えば命に関わってくる病もありますから注意が必要です。性病の中では性器に異常が出るものから、尿道炎や膀胱炎になるもの、子宮や卵巣に発症して悪さをするものなどありますが、微熱が出る性病も珍しくありません。微熱が出ると、HIVの感染を心配するかと思いますが、HIVだけではありません。

微熱が出る性病として考えられるのは、B型肝炎、C型肝炎、梅毒があります。B型肝炎はHIVやC型肝炎ウイルスより感染力の強いウイルスです。アナルセックスなどの血液感染が原因の一つです。自覚症状がないままの人も多く、気付かないこともあります。びまん性(病気が何かわからないけれど、全身症状が出ることを言います)の症状が出ることもありますので注意が必要です。

C型肝炎では、あまり性行為での感染はありませんが、性病と分類されています。こちらはC型肝炎ウイルスが血液感染した場合に発症します。倦怠感がある、風邪のような症状として発症します。

梅毒ですが、こちらが一番厄介です。梅毒トレポネーマという細菌による慢性の全身感染症で、第一期から第三期まで症状の変化があり、第一期では感染部位にしこりが現れます。第二期には全身に赤い斑点ができ、倦怠感などが現れます。第三期には内臓や神経系に重い症状が出てきます。びまん性の脱毛症にもなると言われています。放っておくと怖い病気ですから、感染したかもと思った際にはすぐに病院に行きましょう。

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